1.最初に各部分部分の写真を撮る。 2.各部品毎に分解する。 3.部品毎に金具を全部外す。 4.木地の壊れた部分は木地屋に発注して新しくする。(横板等) 彫刻の使えない部品はサイズに合わせて作り直し、補修出来る部品は補修する。 (彫刻が欠けたりした時) 5.荒いペーパーである程度塗料を研ぎ落とす。 6.パテでキズ跡を埋める。 7.下地塗装(サフェーサー) 8.研磨(ペーパーをかける) 9.中塗り塗装 10.研磨 11.本塗り 12.乾燥後(2〜3日後) 写真を基に純金箔(4号色)を使い前の金箔部分に箔押しをする。 13.金具打ち 14.組立・完成 15.その他 金具は金具屋に発注して薬品にてスス洗いをした後(補修・補充の後)内方は金メッキを施す。 外金具は色仕上げをする。 蒔絵は4〜12の工程の後写真を基に蒔絵を描く。